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〔本紹介〕 agnea 兵器たちの戦場【上下合本版】 甲野直次

agnea 兵器たちの戦場【上下合本版】 (ハイロク文庫)

◆ 海洋国家・青陽と、隣国トウサとの2か月に及ぶ戦いを、一兵卒たちの視点で切り取ったナイフ/アクション長編。

 ホームページのアクセス数がほぼ死んでいるので、小説過去作を電子書籍にしていく作業を始めました。
 というわけで今回は、自作宣伝レビューをさせていただこうかと思います。すみません!
 この小説は海洋国家・青陽と、隣接するトウサ国の戦争を描いた現代アクション作品です。どの国がどの国なのかは読めばすぐにわかると思いますが、書いた当時から社会の雰囲気がだいぶ変わってしまい、対立を煽りたくないので名称を変えてあります。

 トウサの人体実験により生まれた人間兵器「ストレイジ」。ある事情から青陽に引き取られたストレイジ(多々良一郎)や、青陽に亡命したストレイジ関係者を、戦争の混乱に乗じてトウサが殺害しようとするところから話は始まります。
 ストレイジを集めたOOES部隊から、それぞれの隊員に分担が割り当てられました。一郎のもとへ送り込まれたのは、小山田千絵(仮名・ストレイジ)。けれど千絵には、同年代の少年を殺すことに対するトラウマがあり、一郎を殺せません。そのことが露見し、千絵はOOES部隊を裏切る形になってしまいます。

 行く当てのなくなった千絵と、千絵の殺しそこねた一郎は、OOES部隊から目をつけられることになり、陰でOOES部隊との戦いを繰り広げる……というのが上巻部分。
 下巻に入ると、巻き返しを狙う青陽軍の一部となり、盗まれたストレイジの資料を奪還するため、肌寒いトウサの地で死闘を展開します。

 ストレイジ実験の後遺症で狂気に呑まれそうになる一郎、兵士としてあらゆる残虐行為に手を染めてきた千絵、人殺しを国に委託された兵士としての立場に悩む武田。登場人物のすぐ近くにカメラを置き、彼らが悩み、それでも戦い続ける様子を描いた作品になっています。
 千絵の態度がやわらかくなっていく様子や、迫力あるラストの戦闘シーンなど、見所がわりとあると思う作品なので、興味がありましたらどうぞ。

Amazon Kindle版
楽天kobo版 (けっこうポイントがつく)
BOOK WALKER版

agnea 兵器たちの戦場【上下合本版】 (ハイロク文庫)
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