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〔雑記〕 「この人(たち)は昔のほうが好きだった」という捉え方

音楽のプロの方のインタビューを読んでいたら、昔の曲でついたイメージを「捨てたかった」と書かれていました。
私はその曲が大好きだったので、「何であんなの好きになったの?」と作った本人から言われてるみたいでちょっとがっかりしてしまいました。
作品を作者自身に否定されたら、その作品に触れていいなと思った自分がなんか、ひとりだけぽつんと取り残されたような気持ちになるというか……。

作者がそういうことを口にするのも少しわかる気はします。
日常生活やネットで、「この人(たち)は昔と変わった、今は好きじゃない」みたいな反応はごく普通にありふれているので、それに対する防衛反応なのかもしれません。
無題3
変わらないことなんてできないのに、自分を昔のイメージに縛りつけて、勝手にまつり上げて、今の自分を否定しないでほしい。その気持ちは素人なりに理解出来そうです。

ただ、最新作を常に好きになってくれる人じゃなくても、昔の作品をずっと気に入り続けてるだけの人でも、その作品を生み出した方はそれを否定しないでほしいと思うんですよね。上の画像のようなことを言わない限り。
そのときの受け手の気持ちとたまたま合うのは、作り手単位ではなく作品単位なのが普通で、何年も何十年も追いかけたい作り手は、ひとりひとりのなかでそこまで多くいないはずなんですよね。
自己紹介の欄に書いてある好きな作家などを見ててもだいたいは5~6人で、そこにもぐりこめても2~3年経ったら感性がかわって自然と離れてくこともありそうです。

毎日毎日意味が解らないほど膨大な本が書店に並べられていくし、新刊を買いたい漫画もある、アニメも、映画も、ゲームも、とにかくたくさん出てくる。自分はバンドだけで30組くらい好きです。
すべてカバーしてたらいくら時間と金があっても足りません。
あんまり好きじゃなくなったなあと思っても別にその人たちが嫌いになったとか下手になったとかそういうことじゃない。
ただ、少し足が遠のく時期だというだけで。

はじめから、一期一会だと思っておけば、「昔はよかった」「昔のイメージを押し付けるのはやめて」という不毛なやりとりがなくなっていくんじゃないでしょうか。
誰もが毎日変化し続ける中で、「よくない」のが普通のことで、「よかった」がいいようのないほどの偶然で、「よくない」からこそ、「よかった」その一瞬の偶然が楽しい。
作り続けるものを、二度、三度、四度と気に入ってくれたら、気に入ることが出来たら、奇跡だ、そのくらいに構えておけば、作り手も、受け手もそこそこ幸せな気がしますね、なんだか……。
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